Neural DSP Darkglass Ultra pluginレビュー【サンプル音源あり】

2021年3月3日ベースダークグラス,プラグイン

ダークグラスといえばここ数年でサンズアンプ並の大定番となったベースプリアンプだ。
実機は見た目も音もカッコいいけど高い、そんなプリアンプがなんとプラグインなら約1万円で買えてしまう。
しかもMicroTubeB7kとVintageUltraの2種類ついていて、だ。これを買わない理由があるだろうか、いやない。

というわけで愛用しているダークグラスのプラグイン版について基本的な仕様から音作りのコツまで紹介していきたいと思います!最後にサンプル音源を添付してるので音だけ気になるって方はそちらをご覧ください。

基本的な仕様

プラグインでも見た目がかっこいいとテンション上がりますね。
さて、早速基本的な仕様について説明すると、これは歪み方の違うB7UとVDUの2種類が使えるプリアンプになります。よく定番で使われるB7Uは傾向としてはドンシャリ気味で粒の細かい歪、VDUはミドルの張った粒の粗い歪が作りやすいです。
それにEQが充実しているので音作りの幅は広いです。

また、キャビネットシミュレーターもついていてマイクの種類や位置が選べる上にIRファイルを読ませて使うこともできます。

EQを中心にいじれるつまみが多いので、このつまみ達について簡単に解説したいと思います。

つまみの解説とちょっとした音作りのコツ

左上から順番に

  • MASTER(マスターボリューム 最終的なボリューム調整をここで行ってください)
  • BLEND(原音と歪ませた音のブレンド がっつり歪ませたい時はここで原音を混ぜてあげると音の芯が残せます)
  • LEVEL(レベルって名前ですがゲインです。あげると歪量も変わってくるのでこれとDRIVEで歪み方を決めちゃいましょう。)
  • DRIVE(どれだけ歪ませるか 僕は軽く歪ませる使い方がメインなので9時~12時の間で使うことが多いです)
  • BASS(100Hz)
  • LO MIDS(250hz 500hz 1khzから選択) 
  • HI MIDS(750hz 1.5khz 3khzから選択)
  • TREBLE(5khz)
  • ATTACKとGRUNT(これらはローとハイのブースト・カット・フラットがそれぞれ選べます)

僕がこれで音作りをするときは
①ATTACKとGRUNTでおおまかなローとハイを作る(繋ぐベースによって足りない部分をブースト、出すぎてる場合にカットするイメージで使うと良いです)
②LEVELとDRIVEで歪み方を決める。歪みセクションはオフにすることもできます。
③EQで細かい調整
って流れでやってますが、最後になってATTACKとGRUNTをやっぱりこっちのほうが~っていじり始めると迷宮入りするので最初に決めてしまったほうがやりやすいです。

サンプル音源 音だけ知りたいって方はココ

素の音 オーディオインターフェイスにジャズベース直

B7UでDRIVE9時 ATTACKとGRUNTはフラット EQ12時 LEVEL1時

VDUで同セッティング

B7UでDRIVEを3時まであげてみる 他は同じ

VDUで同セッティング(音量少し大きくなります)

どれも原音はブレンドしていないので、しっかり歪ませると流石に音の芯はなくなってきますね。
でも歪ませすぎて低音スカスカ!ってことにはならないので使いやすいです。

総評

全体的にドンシャリの傾向にはあるもののミドルが痩せるというより、歪んだときにローとハイが出る分相対的に引っ込んでる感じです。ミドルは細かく設定できるのでその辺はEQで調整してあげるとより音の幅は広がります。
ベースでこれ系の歪みってプラグインだと選択肢がほぼないので買って損はないプラグインですね。
今回は全て歪ませたサンプルでしたが、歪みセクションをオフにしてEQだけで使っても便利です。

14日間のフリートライアルで試せるので、少しでも気になった方は試してみてください。

>>NeuralDSP公式