【DTM】初めてのオーディオインターフェイスのおすすめと選び方

TIPSDTM,オーディオインターフェイス

ギターやベース、ボーカルのレコーディングは勿論、PCから再生される音質を向上させてくれるオーディオインターフェイス。今は各社から様々な物が発売されていますので、初めての購入時にはどれを買っていいのか迷ってしまうかもしれません。
そこで今回は、初めて買うのにおすすめのオーディオインターフェイスの紹介と、選び方について少し解説していきたいと思います。

オーディオインターフェイスの選び方

オーディオインターフェイスを選ぶにあたって様々なスペックがあります。
今時のオーディオインターフェイスで人気の物を選んでおけば同価格帯ならそこまで違いは出ないかな、とも思いますが、接続方式や細かい仕様、付属のソフトウェアなど色々ありますので購入前に必ず確認したい点だけ紹介したいと思います。

PCとの接続方式

USB・Firewire・Thunderbolt等、様々な接続規格がありますが主流はUSB(2.0と3.0)接続とThunderbolt接続のものになります。
今使用しているPC・Macに対応した規格のものを選ぶ必要があるので、どの接続方式に対応しているのか購入前に必ず確認しましょう。

入力の数

入力の端子が1つの物から多いものだとドラムのレコーディングに対応した8つ以上あるモデルもあります。
自分のやりたい事に合わせて選ぶことになりますが、個人的には2つの物がおすすめです。
弾き語りがしたいとか、ギター・ベースの他にボーカルのレコーディング等いちいち抜き差しするのが面倒だったりするので同時に使うのは1つだよって方もそんなに値段も変わらないので2つ付いたものをオススメしたいです。

Hi-Z(inst)入力、ファンタム電源の有無

ギターやベースを直接繋いで録音する場合、インピーダンスの関係でHi-Z(inst)入力に対応していない場合、正しい音で録音することが出来ません。大抵のオーディオインターフェイスは対応しているかと思いますが念のため確認しましょう。
また、コンデンサーマイクを使用する場合はファンタム電源がないと動作しません。ボーカルやアコースティックギターでコンデンサーマイクを利用したい場合には付いているか確認しましょう。

付属のソフトウェア

オーディオインターフェイスを購入すると、機能制限版のDAWソフトがついてきたり、DAW上で使える音源やプラグインが付いてきたりします。
まだDAWソフトを決めてない方は気になっているDAWソフトが付属するものを選ぶ、DAW以外でも自分が使いそうなソフトが付いたものを選ぶのも良いと思います。
ただし、ソフト目当てでオーディオインターフェイス本体が自分の用途に合わないものだったりすると本末転倒なので注意しましょう。

音質

これに関しては非常に難しいところですが価格と音質は基本的に比例します。
お金はいくらでも出すからいいものをくれ!ということであればRMEやUAD、APOGEE等のプロも使用している高品質なものは色々あります。
ただ、これからDTMを始めよう!って方はおそらくスピーカーやヘッドフォン、キーボードやソフト等色々購入することになるかと思いますので、オーディオインターフェイスは最高の物なのにスピーカーがショボくて良い音で再生できない…とか、アンプシミュレーターは無料のものを使っていてカッコいいギターの音が作れない…とか。そんなことにならないようにバランスよくお金をかけていくのが大事かなーと個人的には思います。

また、サンプリングレートやビットレートという「24bit / 192KHz」なんて表記を見たことがあると思います。
この数字が大きいほど高音質な録音ができるのですが、この数字が同じだから音質が一緒というわけではないので気を付けてください。

その他オーディオインターフェイスによって細かい仕様の違いはあるかと思いますが、ひとまずこの辺りだけ確認できれば問題ないかと思います。
では、次におすすめのオーディオインターフェイスを3つ紹介します。

おすすめのオーディオインターフェイス3選

早速おすすめのオーディオインターフェイスを3種紹介したいと思います。
何個も紹介しても迷ってしまうと思うので今回は3つだけ。
初めてのオーディオインターフェイスとして購入しやすい価格帯の物を選んでいますので良ければ参考にしてください。

Steinberg UR22C

価格:\19,900(Amazon)
接続:USB-C(3.0)
入出力チャンネル数:2ch入力 x 2ch出力
Hiz入力〇ファンタム電源〇
最大32Bit 192kHz対応
付属ソフトウェア
・Cubase AI
・VST/AU エフェクトバンドル 「Basic FX Suite」「Sweet Spot Morphing Channel Strip」「REV-X」 「Guitar Amp Classics」

低価格オーディオインターフェイスの定番「UR22mk2」の後継機種となります。
初めてのオーディオインターフェイスでURシリーズを選んだ人は非常に多いのではないでしょうか。
僕もUR22mk2は使用していましたが、安定していますし音質面も不満はありませんでした。
DAWも人気のCubaseのAI版が付属しているのが嬉しいですね。

PRESONUS Studio 24c 

価格:\17,110(Amazon)
接続:USB-C(2.0/3.0互換)
入出力チャンネル数:2ch入力 x 2ch出力
Hiz入力〇ファンタム電源〇
最大24Bit 192kHz対応
付属ソフトウェア
・Studio One Artist
・Studio Magic 2020プラグイン・スイート

こちらはDAWソフトの付属がStudioOneのArtist版になります。
StudioOneで有名なPRESONUS製品なので相性もばっちり。
個人的にはヘッドフォンの接続が背面にあるのがちょっと気になりますがこれは人によるんでしょうね…

IK MULTIMEDIA AXE I/O Solo

価格:\31,800(Amazon)
接続:USB-B(2.0)
最大入出力チャンネル数:2ch入力 x 3ch出力(内1つがアンプ出力)
Hiz入力〇ファンタム電源×
最大24Bit 192kHz対応
付属ソフトウェア
・Ableton Live 10 Lite
・AmpliTube 4 Deluxe
・T-RackS 5から厳選された10種類のプロセッサー

ギタリスト・ベーシストにおすすめしたいのがIK MultimediaのAXE I/O SOLOです。
ファンタム電源に対応していませんが、他2つと比べてお値段が高くなってしまうのでsoloモデルを選択しました。1万円ほど高くはなりますがAXE I/Oならファンタム電源に対応しています。
とにかくギタリスト・ベーシストにおすすめしたい理由としてAmplitubeやT-RackSのコンプ等、実用的なソフトウェアがバンドルされています。それと、AXEに搭載されているZ-TONEは倍音を付加するJFETモードや、入力インピーダンス値の調整によってシャープなサウンドから柔らかく太いサウンドまで簡単にキャラクターを変更できます。
一度だけ触る機会があったのですがこれは本当に便利でした。Z-TONE欲しさにこの機能がついたDIを買おうか一時期悩んでいました…

また、Amplitube5がバンドルされたお得なセットもあるようなのでAmplitube5の購入を考えている方はセットで購入すると良いかもしれません。

まとめ

次々と新製品が出てくるオーディオインターフェイスですが、なかなか楽器屋で試すっていうのも難しいのでどう選んでいいか悩みますよね。
今回の記事がオーディオインターフェイス選びの参考に少しでもなってくれれば嬉しいです。
また、僕が使用しているStudioOneの簡単なレビューとDAWの選び方についても別の記事で紹介しているので、よければそちらもご覧ください。