Softube EDEN-WT800レビュー【プラグインアンプシミュレーター】

2021年6月7日プラグイン,ベースsoftube,アンプシミュレーター

Softubeから販売されているEDENのベースアンプシミュレーターで、単体で使うのは勿論のこと前回レビューしたAMP ROOM内で使用することも出来るプラグインです。
アンプ部分はコンプレッサー、5バンドEQ、バイアンプ機能、エンハンスコントロール。キャビネット部分は1×15と4×10の2種類のキャビネットにそれぞれ4つのマイクが選択出来るのでそれらについて解説したいと思います。

EDEN-WT800アンプの解説

まずEQが5バンドEQで真ん中3つはフリーケンシー付きのパラメトリックイコライザーで、ブーストするにもカットするにも帯域が幅広く選べるので非常に便利に使えます。
コンプレッサーは正直別でかける事が多いので、使うなら保険程度に軽めにかけておくと良いと思います。

EDEN伝統のエンハンスコントロール

EDENのアンプには必ずついてるエンハンスコントロール。
回すと音が劇的に変わるのでなにこれって思うかもしれませんが、低域、中高域、高域をブーストしながら中低域をカットしてくれるツマミで、回すとドンシャリになっていくって思ってもらえると分かりやすいかも。

試しにサンプル音源でエンハンスをフレーズごとに上げていったサンプルを録ったので聞いてみてください。
エンハンス0→3→7→10の順であがってます。EQはフラットのまま。

極端なドンシャリになるわけじゃなく10にしても破綻しないというか使い勝手の良い範囲で収まってるんですよね。好みのキャラクターになるまで回してあとはEQで調整するのがオススメです。

バイアンプ機能

バイアンプってあまり聞かない言葉かもしれませんが、ここでは2台のキャビネットを使ってクロスオーバーつまみで設定した帯域を境目に低域と高域を分けて出力することで、それぞれのバランスをとって音作りが出来る機能になります。低域は1×15、高域は4×10にそれぞれ出力されます。
なので低域と高域にそれぞれ別のマイクを立てることも出来るし、音量バランスを整えることでEQで帯域を上げ下げするのとはまた違った音作りが出来て面白いところです。

キャビネットの解説

UIはミキサーになっていて右のAMPはダイレクト音になっています。
キャビネットのフェーダー上にある白いラベルの貼られたボタンがマイクになっていて、4種のマイクから選択できます。P/Iは位相反転スイッチ。
キャビネットは片方だけでも良いし音量バランス整えながら混ぜても良いしでシンプルながら使いやすい構成。細かいマイキングは選べないですけど使ってみると十分かなーって印象。

まとめ

クリアで音の密度が高いというか音圧があるというか…そんなEDENアンプらしさが十分再現されてます。
音作りの幅は広いわけじゃないけど元のベースの特徴がしっかり出るので、今の自分の音をそのままにアンプを通した空気感や太さを足してくれるようなプラグインです。
自分の使ってるジャズベースが音が硬めなのもあってプリセットどれ選んでも硬めのドンシャリっぽい音になりがちだったので間に他のプラグインやペダルを挟むとまた印象は変わりそう。

>>Softube公式
>>PLUGIN BOUTIQUE

ちなみにEDENからはWTDIというペダルプリアンプも発売されているので、実機で欲しいって方はそちらがオススメ。勿論エンハンスつまみもコンプもついてます。